2022/05/15 08:17

華の都と言われる東京。

日本人はユニクロを代表とするシンプルな洋服から、

渋谷や原宿の若者の派手なファッションなど、

種類も豊富であり、街を見渡せば色々なジャンルの洋服やファッションを見ることができる。

一方、花の都と呼ばれるパリ。

そこに住む人たちは日常的にどんな服を着ているのか、

考えたことはあるだろうか。

以前のブログにも書いた通り、私はストリートファッションをルーツとしていて、

何となく今でも好きで着ている。

非常に偏見であるが、

パリにはストリートファッションを着ている人はいないんじゃないかなと思っていった。

しかし、パリにもやはりストリートファッションは根強い人気があるようで、

そのような装いの若者が街中でスケボーしている姿を見ることがあった。

私の住んでいたrepublicには広場があって、そこで皆スケボーをしていた。

なんだ、日本人とそう変わりがないな、って思った。

また、雑誌ではパリのおしゃれスナップなどの特集を見ることがあるが、

実際には街中にはおしゃれな人はそう居ない。(私の主観ではあるが・・・)

若い女性は大体シンプルなスキニーパンツを履いている。

男性も無地の洋服を好んでいるように思える。

当時パリではcos(ZARAやH &Mのようなラインナップ)

というブランドが流行っていて、そこで洋服を買っているようだった。

年に数回のファッションウィークには全世界から色々な人がパリの街に訪れるのだが、

ハイブランドの洋服を来ている人はとても目立つ。

もちろん、いい意味ではない。

古い建物は並ぶ情緒ある街だから、シンプルで綺麗な服の方がパリの街に溶け込みことができるのだ。

パリの人はシンプルだけど形が綺麗とか、良い生地を使っている洋服とか、

そういったファッションの楽しみ方をしているのかなって思った。

逆に全然気にせずに目立つ格好をする人は、

かなりかっこいいのかもしれないな、と今ふと思った。

という、なんでもないパリの話。